建設キャリアアップシステムにおける「就業履歴データ登録標準API連携認定システム」とは

1.「就業履歴データ登録標準API連携認定システム」とは、本財団の認定を受けて、建設キャリアアップシステムの標準APIを使って、就業履歴データを送受信し登録・連携ができるシステムです。 今回、この標準APIを使って連携を希望する民間の入退場管理システム、安全衛生管理システム等を募集します。 これにより本財団の提供するシステムに加え、広く建設現場での就業履歴データの蓄積が可能となり、技能者及び事業者の利便性の向上が期待されます。 また、認定を受けるシステムの提供者は、建設キャリアアップシステムと連携する事により正確な真正性のあるサービスを提供できるようになります。

2. システムを認定するに当たっては、原則として以下条件を満たすこととしています。

(1) 就業履歴情報を記録・管理すること。
(2) 認定されることにより建設キャリアアップシステムに登録される技能者及び事業者にとって利便性が向上することが明確であること。
(3) 指定するセキュリティ基準・運用基準を満たすシステムであること。
(4) 取り扱うデータに対し、共同利用することに同意できること。

3. 「就業履歴データ登録標準API仕様書」は 書類審査通過し、入金確認後ダウンロード可能となります。

4. 公開予定の仕様以外については、要件定義書を参照願います。
要件定義書のダウンロードURL (国土交通省HPより)
http://www.mlit.go.jp/common/001156807.pdf
(該当箇所:要件定義書 P.339~P.341)